
「若手を惹きつける“ビジョン採用”の新常識」セミナーを開催しました

2025年4月10日(木)18:30-20:00にて、株式会社Uniboost(以下、「Uniboost」)は新潟市IPC財団との共同セミナーを開催し、代表取締役CEO 岡本希実が登壇いたしました。企業と若手人材をつなぐ新たな手法として注目を集める「ビジョン採用」の実践的なアプローチについて語りました。
30社限定のイベントでしたが、新潟県で組織・採用課題を持つ企業様を中心に28社の企業にご参加頂き、新たな視点と気付きを提供する機会となりました。セミナー後半の質疑対応も盛り上がり、非常に実用性の高い内容となりました。
【人材採用の新常識「ビジョン採用」とは?】
若手の仕事観が「安定志向」から「自己実現志向」へと大きく変化していることを指摘。従来のスキルや条件に依存する採用手法ではミスマッチや早期離職が増える中、個人のビジョンと企業の理念を重ね合わせる「ビジョン採用」の必要性を強調しました。
「企業が何を目指しているのか、そこに共感できるかどうか。若手は“意義ある仕事”を求めて企業を選ぶ時代へと変化しています。」(岡本)
【売り手市場で採用を成功させるための新戦略】
「ビジョン採用」を成功させる3つのキーワードとして以下が非常重要であると提言しました。
MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)の明確化
MVVに沿った採用戦略と魅力訴求
若手定着・活躍のための評価制度の設計
「MVVは一度作って終わりではなく、むしろ始まりです。採用・評価・組織文化に落とし込んでこそ意味を持ちます。」(岡本)
Uniboostは、採用活動にとどまらず、MVV策定や給与設計、評価制度、ブランディングまでを一貫支援するスタートアップとして、採用の本質的な課題に取り組んでいます。
【質疑応答】
後半の質疑対応では、参加者から実際の悩みを直接受けとめ、岡本氏がこれに精力に対応。
主なQ&A一覧
Q: 「向上心の有無で組織にモチベーションの差が出ている」
→ A: 「262の法則」を使った機能分化を推奨。ビジョンや仕事への価値観が組織方針とかけ離れている人は、どこかのタイミングで割り切りするのも手である。Q: 「ビジョンを社員に測りようとしても理解度にバラツきがある」
→ A: アウトプットの場を設け、社員自身がビジョンを語れる・自身のキャリアや業務に落とし込めるような環境・機会を作る。Q: 「若手人事ですが、組織や採用手法を刷新すべきと提案しても役員の承認が遅い」
→ A: 内部の味方を増やし、最悪の場合は外部サボートも考慮すべきと提案。Q: 「若手起業家ですが、採用コストが高すぎて動けない」
→ A: ビジョンや想いを魅力的に発信・訴求すれば、ファンを惹きつけることができる。Uniboostは実際に採用費をあまりかけずに優秀人材を確保することに成功している。
【UniUni限定トライアルと新潟限定の個別相談を案内】
セミナー参加企業様に向け、UniUniのトライアルプランやコンサルティング無料相談をご案内し、必要に応じて新潟現地での無料個別相談も実施予定。